カウンターでチェックインして荷物をあずけ、手荷物検査と出国手つづきを終え、ビジネスラウンジへむかったところ・・・。
ふつうなら、搭乗券を見せたらすぐにラウンジへ案内してくれるのですが、カウンターで搭乗券をチェックしてなにやら相談しています。
なにかと思ったら、「あずけ荷物のなかにバッテリーがはいっているので、この座席番号のひとがきたら止めておくように」という連絡がきていたようです。
そういえば、携帯電話を充電するためのモバイルバッテリーをいれたまま、スーツを収納したような記憶がよみがえってきました。
朝ホテルの部屋でパッキングしたときも、空港のカウンターでチェックインしたときも、まったく念頭に浮かんでこなかったのですが。
再入国してバッテリーを取りだすのは、手つづきがめんどうだし時間もかかる、処分してよければ鍵を渡してほしいとのこと。
安いものだし、安かったからこそでしょうが、性能も使いがってもいまひとつ。
処分してもらって、またあたらしいのを買えばいいやと思ったのですが、そこでふと「kobo auraも荷物のなかに閉じこめているかも」と思いだしました。
ねんのため、手荷物のなかを見てみると、いつもの場所にはいっていません。
やっぱり・・・、ということで、めんどうではありますが再入国してバッテリーとkoboを救出することにしました。
手つづきがとてもめんどうで、まあ航空会社のひとがやってくれるわけなんですが、とても手間と時間がかかりました。
さっきパスポートに押してもらったばかりの出国印には、取り消しマークがつけられ、搭乗券もいったん廃棄されました。
ようやく検査場にたどりついて、あずけ荷物を開封したところ、バッテリーはもちろん、やっぱりkobo auraもはいっていました。
ほんと、救出できてよかった。
そういうわけで搭乗券を再発行してもらって、あらためて手荷物検査の列に並び、二度めの出国手つづきへ。
航空会社のかたには、たいへんご迷惑をおかけしました。
このところ慣れもあって、けっこうぼけぼけと移動しているので、すこし緊張感をとりもどさないといけないなと思いなおした今日このごろでした。