2019年02月17日

第43期棋聖戦七番勝負第四局

井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第43期棋聖戦七番勝負の第四局が、2月13日(水)から14日(木)にかけて打たれていました。
ここまでずっと白番が勝って一進一退となっていましたが、今シリーズはじめて黒番の井山裕太棋聖が勝利をおさめ、通算成績を三勝一敗として防衛に王手をかけました。
張栩名人は先の名人戦七番勝負で一勝二敗と先行されて第四局をむかえるにあたって、「井山さんから三連勝は非常にむずかしいので、一勝三敗まで追いこまれたらチャンスはないと思っている。なので、この一局がほんとうに正念場になる」というような意味のことをいっていました。
じっさいにはその第四局を落として一勝三敗となり、そこから自分でも無理だと思っていた三連勝をあげて名人位を奪取したわけですが、この張栩名人の言葉は井山棋聖に七番勝負をいどむ挑戦者としては誰しも思うところでしょう。
その意味で追いこまれた山下敬吾九段ですが、もちろん、まだシリーズは終わっていません。
もうあとがないというところから、今後どのような戦いを見せるか、注目しています。
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2019年02月05日

第43期棋聖戦七番勝負第三局

井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第43期棋聖戦七番勝負の第三局が、2月2日(土)から3日(日)にかけて打たれていました。
このふたりらしいはげしい戦いでしたが、白番の井山裕太棋聖が勝利をおさめ、通算成績を二勝一敗としてぬけだしました。
ここまでずっと白番が勝ってきていますが、さて、来週打たれる第四局はどうなるでしょうか。
楽しみです。
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2019年02月01日

第57期十段戦挑戦者決定戦

井山裕太十段への挑戦権を争う第57期十段戦挑戦者決定戦が、昨日1月31日(木)に打たれ、村川大介八段が高尾紳路九段を破って挑戦者に名乗りをあげました。
個人的には高尾紳路九段を応援していたのですが、村川大介八段がしっかりとした足どりで着実に勝利への道を歩んだ、盤石の棋譜と見受けられました。
碁聖および名人を失って五冠に後退した井山裕太十段ですが、現在進行中の棋聖戦では、ほんらいの調子をとりもどしつつあるように感じられます。
同世代の村川大介八段を相手に、どのような戦いを見せるのか、楽しみですね。
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2019年01月23日

第43期棋聖戦七番勝負第二局

井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第43期棋聖戦七番勝負の第二局が、1月21日(月)から22日(火)にかけて打たれていました。
棋譜を追いかけている時間がありませんでしたが、白番の山下敬吾九段が勝利をおさめ、通算成績を一勝一敗のタイにもどしていました。
おもしろくなってきましたね。
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2019年01月12日

第43期棋聖戦七番勝負第一局

井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第43期棋聖戦が、1月10日(木)から11日(金)にかけての第一局をもってスタートしました。
碁聖位と名人位を立てつづけに失って現在五冠の井山裕太棋聖ですが、囲碁界最多となる十二回めの山下敬吾九段とのタイトル戦をまえに、調子をとりもどしつつあるようです。
棋聖五期の実績をもち、返り咲きを期す山下敬吾九段は、読み合いの勝負で上まわりたいと決意表明していました。
第一局は白番の井山裕太棋聖の中押し勝ち、七連覇へむけて幸先のいいスタートを切りました。
しかし、タイトル戦番勝負でこのところ井山裕太棋聖に勝ててない山下敬吾九段としても、このまま引き下がるわけにはいきません。
第二局以降の巻き返しを期待しています。
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2018年11月26日

第44期天元戦五番勝負第三局

井山裕太天元に山下敬吾九段が挑戦する第44期天元戦挑戦手合五番勝負、井山裕太天元先勝のあと山下敬吾九段が星をかえして、一勝一敗でむかえた第三局が11月23日(金)に打たれていました。
結果は白番の井山裕太天元が中押し勝ち、防衛に王手をかけましたが、今シリーズは三局連続で白番が勝利をおさめているのがおもしろいですね。
しばらくあいだが空いて第四局は12月10日(月)に予定されていますが、順番からいけば山下敬吾九段が白番で勝って最終第五局にもちこむのか、それとも王座戦でも復調を感じさせる井山裕太天元が黒番で決着をつけるのか。
山下敬吾九段も好調を持続しているので、結果の予想はできませんが、ただただ楽しみですね。
posted by hatakazu at 21:54| Comment(0) | 囲碁とか | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

第66期王座戦五番勝負第三局

井山裕太王座に一力遼八段が挑戦する第66期王座戦五番勝負、一力遼八段の先勝のあと井山裕太王座が一勝をかえして、タイでむかえた第三局が11月19日(月)打たれました。
黒番の井山裕太碁聖が序盤からペースをにぎり、打ちやすそうな局面をリードしつづけて、一歩もゆるまず押しきった感じの一曲でした。
大石どうしの戦いは、意味のわからない難解な読みあいでしたが、井山裕太王座に一日の長がありました。
これでシリーズ成績は、井山裕太王座の二勝一敗、防衛に王手がかかりました。
しかし、一力遼八段としても、ここは意地をみせたいところ。
11月30日に打たれる第四局は、シリーズのハイライト、力のはいった戦いが期待できそうです。
井山裕太王座は、そのまえに11月23日、山下敬吾九段との天元戦第三局もあるんですね。
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第66期王座戦五番勝負第二局

井山裕太王座に一力遼八段が挑戦する第66期王座戦五番勝負、一力遼八段の先勝を受けての第二局が、11月17日(土)打たれていました。
週末はいそがしくしていたので、すっかり忘れていましたが・・・。
結果は、白番の井山裕太王座の中押し勝ち、一勝をかえしてシリーズ通算成績をタイにもどしました。
このふたりの戦いらしい、難解な読みあいの碁でしたが、井山裕太王座の強さが目だちました。
碁聖および名人を立てつづけに失冠、ほんらいの調子ではないのかもしれませんが、この第二局は気持ちよく打てたのでは。
やはりこのひとが強くないと、と思わせられます、また国際棋戦での活躍も見たいですね。
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2018年11月03日

第43期名人戦七番勝負第七局

井山裕太名人に張栩九段が挑戦する第43期名人戦七番勝負、井山裕太名人の三勝一敗から張栩九段が二連勝して三勝三敗とし、最終決着となる第七局が11月1日から2日にかけて打たれました。
結果は、白番の張栩九段が勝って、シリーズ通算四勝三敗で名人位を奪取。
とてもむずかしいながらじゃっかん黒よしかとおもわれるヨセ勝負のなか、井山裕太名人にめずらしくゆるみがでて、その機を的確にとらえた張栩九段が抜けだしたという碁だったらしい。
碁聖につづいて名人のタイトルを失い、五冠に後退した井山裕太名人の調子が心配されるところではありますが、ここは張栩新名人の返り咲きを祝福したいと思います。
ほんらいは台頭してくる井山裕太名人に対して壁として立ちはだかるべき世代、しかし井山裕太名人の躍進を防げないまま後退し、あっというまに七冠独占を許してしまいました。
それに対する責任をもっとも感じてきたひとりが、張栩新名人だと思います。
そしてもうひとりは、きっと山下敬吾九段でしょう。
第44期天元戦で井山裕太天元に挑戦中、第二局まで終わった現時点で一勝一敗、こちらも白熱した戦いになっており目がはなせません。
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2018年10月26日

第66期王座戦五番勝負第一局

井山裕太王座に一力遼八段が挑戦する第66期囲碁王座戦五番勝負が、今日10月26日(金)の第一局をもってはじまりました。
一力遼八段は、ポスト井山をにらむ有望な若手グループのなかでも先頭を走り、井山裕太王座からのタイトル奪取にもっとも近いと見られていた時期もありました。
そんな一力遼八段でも、何度かいどんだ番勝負では井山裕太王座にまったく勝てず、タイトル獲得まであと一歩というところで厚い壁にはばまれてきた感があります。
しかしそれでも、一力遼八段がまたタイトル挑戦手合いの舞台にもどってきました、前期につづいて二年連続となる王座戦挑戦です。
そして、今日打たれた第一局では勝利をあげ、念願の初タイトルへむけて幸先のいいスタートを切りました。
井山裕太王座のほうはといえば、張栩九段との名人戦七番勝負でも二連敗をきっして最終局までもつれこんでおり、このところじゃっかん苦しい戦いがつづいているようには見えます。
しかし、王座戦は11月17日の第二局まですこし間があき、そのまえに来週に名人戦七番勝負の最終第七局がひかえています。
井山王座がタイトル防衛戦で最終局までもちこまれるのはめずらしいのですが、そのぶん集中して、全力で決着局を制しにくるでしょう。
張栩九段もねばりづよく打って結果を残してきているだけに、勝敗の予測は困難ですが、いずれにしても井山裕太王座はこの一局で状態をあげてくるはず。
先行した一力遼八段がどう対応していくのか、今後の展開を占ううえで、第二局が鍵になりそうな気がします。
posted by hatakazu at 22:15| Comment(0) | 囲碁とか | 更新情報をチェックする