2018年10月26日

第66期王座戦五番勝負第一局

井山裕太王座に一力遼八段が挑戦する第66期囲碁王座戦五番勝負が、今日10月26日(金)の第一局をもってはじまりました。
一力遼八段は、ポスト井山をにらむ有望な若手グループのなかでも先頭を走り、井山裕太王座からのタイトル奪取にもっとも近いと見られていた時期もありました。
そんな一力遼八段でも、何度かいどんだ番勝負では井山裕太王座にまったく勝てず、タイトル獲得まであと一歩というところで厚い壁にはばまれてきた感があります。
しかしそれでも、一力遼八段がまたタイトル挑戦手合いの舞台にもどってきました、前期につづいて二年連続となる王座戦挑戦です。
そして、今日打たれた第一局では勝利をあげ、念願の初タイトルへむけて幸先のいいスタートを切りました。
井山裕太王座のほうはといえば、張栩九段との名人戦七番勝負でも二連敗をきっして最終局までもつれこんでおり、このところじゃっかん苦しい戦いがつづいているようには見えます。
しかし、王座戦は11月17日の第二局まですこし間があき、そのまえに来週に名人戦七番勝負の最終第七局がひかえています。
井山王座がタイトル防衛戦で最終局までもちこまれるのはめずらしいのですが、そのぶん集中して、全力で決着局を制しにくるでしょう。
張栩九段もねばりづよく打って結果を残してきているだけに、勝敗の予測は困難ですが、いずれにしても井山裕太王座はこの一局で状態をあげてくるはず。
先行した一力遼八段がどう対応していくのか、今後の展開を占ううえで、第二局が鍵になりそうな気がします。
posted by hatakazu at 22:15| Comment(0) | 囲碁とか | 更新情報をチェックする
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