いつもご指導いただいている先生が入院中のため、自主練習ということになりましたが、やはり自分たちだけではなかなか演奏水準をあげられませんね。
先生の言葉を聞けば、なるほどと理解できることでも、弾きながら自分たちで気づいて修正するのはかんたんではありません。
「自分で気づかなきゃだめなんだ」と、いつも先生にしかられているとおり、なのですが・・・。
それでも、ふだんなかなか弾く機会のない第六番変ホ長調の五重奏をしっかり練習できて、個人的には充実した練習会になった手ごたえは残りました。
とはいえ、最後にとおして演奏してみたときは、出入りをまちがえてそのまま気づかずにしばらく弾いてしまって、とても迷惑をかけてしまいました。
それはともかくとして、いずれにしても今回だけではまだまだ納得のいく水準に達してないので、継続して練習のうえあらためて先生にレッスンしていただきたい、と思いをあらたにしているところです。
なんにしても毎回この練習会を終えて感じるのは、気のおけないメンバーでカルテット(今回はクインテットでしたが)をつづけていけるというのは、とても幸せなことだなあということです。
しかし、そうやってつづけるのもやっぱり進歩があってはじめて意味があるわけで、先生にいわれるまでもなく自分で課題を見つけて上達できるようにならないといけません。
もともとひとがやっている音楽活動にあまり興味はないのですが、自己開発能力をやしなうためには、ほかのひとから刺激を受けるのも大切なことかもしれません。
今回は偶然おなじ日程で、ひとまわり上の先輩たちも同級生でカルテットを練習していて、懇親会および発表会を合流してやりました。
おなじように同級生で集まって、おなじように好きな曲を練習していても、それぞれにまったくちがうことを考えていたりもします。
とくに懇親会では、先輩後輩とはいっても遠慮のない関係でかわいがってもらっていることもあり、いろいろつっこんだ話もできて楽しかったです。