タイトル戦初登場の挑戦者、許家元七段が二連勝スタート、井山裕太碁聖を角番に追いこんでの第43期碁聖戦五番勝負第三局が、今日8月3日(金)日本棋院関西総本部で打たれました。
黒番となった井山裕太碁聖の巻きかえしが期待されましたが、結果は白番の許家元七段がどうどうの勝利、三連勝で初タイトルを獲得するとともに八段昇段を決めました。
敗れた井山裕太碁聖、序盤から苦しいスタートになりましたが、中盤は盤面を複雑化させて、得意の勝負がたちにもちこんだのはさすがでした。
途中では黒のほうがいいのでは、白はもちこたえられないのではという局面もありましたが、しかしそれでも許家元七段は乱れませんでした。
最後は、碁盤右下の黒模様に突入して、みごとなサバキで勝負を決めました。
これで井山裕太碁聖は碁聖位をうしない、七冠から六冠に後退しましたが、これからも台頭してくる若手とのタイトル戦がつづきます。
目標とする世界戦優勝をめざして、さらに活躍していかれることを、心から期待しています。
2018年08月03日
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