これを「Leela Zero」に読みこませることで、「Leela Zero」が「ELF OpenGo」のようにふるまうことが期待できます。
1. 「ELF OpenGo」と対局する
「Leela Zero」とGTP通信できる囲碁GUIはいくつかあるので、「ELF OpenGo」そのものを動かせない環境でも、「Leela Zero」をつうじて疑似的に「ELF OpenGo」と対局することができます。
作業はかんたんで、上記ファイルをダウンロードして、「Leela Zero」にあたえるweightsファイルとして指定するだけです。
$ cd ~/leela-zero
$ wget -O weights-ELF http://zero.sjeng.org/networks/62b5417b64c46976795d10a6741801f15f857e5029681a42d02c9852097df4b9.gz
この状態で「Sabaki」などの囲碁GUIから「Leela Zero」を呼びだすさいのオプションを「--weights /home/username/leela-zero/weights-ELF」とし、「ELF OpenGo」の学習ずみweightsファイルを指定してやれば、「Leela Zero」は「ELF OpenGO」の学習ずみweightsファイルにもとづいて思考するので、疑似的に「ELF OpenGo」との対局を体験していることになるというわけです。
2. 「ELF OpenGo」で棋譜分析する
対局だけではなく、棋譜の分析にも疑似「ELF OpenGo」を使うことができます。
おなじく「ELF OpenGo」の学習ずみweightsファイルをダウンロードして、「Lizzie」から呼びだす「Leela Zero」のweightsファイルとして指定してやる、という作業になります。
$ cd ~/lizzie
$mv network network.org
$ wget -O network http://zero.sjeng.org/networks/62b5417b64c46976795d10a6741801f15f857e5029681a42d02c9852097df4b9.gz
この状態で「Lizzie」を起動すれば、画面に表示される「Leela Zero」の思考は「ELF OpenGo」の学習ずみweightsファイルにもとづいたものなので、「Leela Zero」をつうじて「Lizzie」上に「ELF OpenGo」が考えていることを表現することができるわけです。
